治安の良い場所に住む目安・基準とは
治安の良い場所で、安全に生活したいと考える方も多いのではないでしょうか?
引越し先を探しているときも、
- 2階以上に住みたい
- オートロックが付いている
- 街灯がある
など、気になることが幾つかあります。
そこで、安全に生活するためのあったほうが良いモノや安全に生活できる目安についてまとめてみました。
安全に生活できる物件
まず第一に、住む物件についてです。
一人暮らしをすると、家を空けることが多くなり、泥棒や不審者に狙われる可能性が高くなります。
そのため、出来るだけ安全な場所に住みたいです。
安全・安心に生活するためには、物件を選ぶことです。
- 2階以上の部屋
- 角部屋を選ばない
- オートロック
- モニター付きインターホン
- ベランダや窓が死角になっていないか
- 防犯性能の高い鍵が設置されている
- 宅配ロッカーが設置されている
2階以上の部屋
欲を言えば3階以上の部屋外良いのですが、1階に比べると空き巣被害が減ります。
また、エアコンの室外機や配管、雨どい、自転車置き場などが足場となって侵入される危険性がないかをチェックしましょう。
角部屋を選ばない
賃貸マンションなどの角部屋は、他の部屋と比べると窓が多くなるため、明るいことや騒音問題がないことでメリットとして挙げられる事があります。
しかし、窓が多くなるということは、泥棒の侵入経路を増やすことにもつながります。
窓に防犯フィルムなどを張るなどの対策をしないのであれば、角部屋は選ばないほうが良いでしょう。
オートロック
オートロックがあれば必ず安全というわけではないのですが、あるに越したことはありません。
その他にも、敷地内や入居者の共有スペースに関係者以外の人が入りにくいかどうかを確認しましょう。
たとえば、共有スペースに入るまでに鍵を使って開けるドアがある、管理人がいるかなどもチェックしましょう。
この他にも、エントランスや駐車・輪場に監視カメラが設置されているかも事前にチェックするとより良いです。
モニター付きインターホン
モニター付きインターホンであれば、来訪者をあらかじめ確認できるので安心です。
また、録画機能が付いたインターホンであれば、不在時に来訪者があった場合でも帰宅後に確認できます。
ベランダや窓が死角になっていないか
周りに植木や建物があるため、ベランダなどが死角になっている場合は注意が必要です。
その死角に泥棒が入り込み、時間を掛けてピッキングをすることが出来ます。
防犯性能の高い鍵が設置されている
一般的な鍵では、泥棒の手にかかれば数分でピッキングをすることが出来てしまいます。
そのため、ピッキングの難易度の高い鍵が設置されているかをチェックしましょう。
また、不動産屋に相談することで取り替えてくれることもあるので、聞いてみるのも良いでしょう。
宅配ロッカーが設置されている
宅配ロッカーがあると、配達員の方に会うこと無く、品物を受け取ることが出来ます。
そのため、配達員に扮した不審者にも会うことが無くなるため、女性の方は、宅配ロッカーがある家を選んだ方が良いでしょう。
安全に生活できる場所
まず次に、住む場所についてです。
いくら安全な部屋に住んでいても、その地域の治安が悪ければ意味がありません。
そのため、安全な部屋以外にも、場所・地域を選ぶ必要もあります。
- 事件発生率が低い
- 街灯が多い
- 繁華街ではない
事件発生率が低い
警察署のホームページを見ると、事件発生件数や、事故発生数などを知ることが出来ます。。
この件数が低い地域は比較的治安が良いと判断することが出来ます。
街灯が多い
比較的街灯が多い地域は、ひと目につきやすいため、泥棒が空き巣などに入りにくい環境です。
その為、街灯が多い地域に引っ越すことが被害を減らすことにつながります。
繁華街ではない
どうしても繁華街では、いろんな人が多くいるため、トラブルや問題などが多くなります。
また、ゴミが多く発生するため、カラスやネズミなどの問題もあります。
こういった汚い地域では、ポイ捨てなども多くなり、治安が悪化する原因ともなります。
良し悪しの判断基準
いかがでしょうか?
これらのポイントに注意して引越し先を選ぶようにしてみてください。
また、この他にも、治安の善し悪しの判断基準についてまとめた記事もあるので、ご覧ください。
治安マップでは
治安マップでは、各市区町村毎の事件や事故情報をまとめました。
近くに引っ越すならそれほど気にしませんが、上京や見知らぬ街へ引っ越すときに、引越し先、転居先の治安は気になりますよね?そんな治安を調べる際にご利用下さい。
治安とは
治安(ちあん、英: public safety, public peace, public order)とは、警察・軍隊などの強制力によって反乱や暴動などの社会的混乱を鎮圧し、さらには殺人、強盗、放火などの犯罪を取締ることによって国家の安寧秩序が保たれていること。
これを保持することを治安維持と言います。そのため、国家は治安維持のために法律を定めて司法機関・警察を組織しています。
治安維持は自由主義国家(小さな政府)においても安全保障と並んで国家の最低限の仕事としての一つと考えられていて、安定した国民生活の前提的な基盤です。