津市中心部は三重県の県庁所在地であり公務員と士業の人口における割合がとても多い場所です。また大学が３つあり短大も２つ専門学校も６件と学生の町でもあります。しかし、よくある学生街とは違い街並みも落ち着いています。商売っ気がなく素っ気ない雰囲気とも言えますが荒れる要素となるような施設が少ないため事件等が起こりにくい町といえます。

お世辞にも都会では無いので、治安は全体的に良いと言っていい。典型的な地方都市で夜は眠る街であり、中心街は全く賑わっておらず駅前も人があまり歩いていないため変な人間は居ない。三重大学はあるが津駅からは外れの方にあるため、騒がしい大学生も居なくて平和。ただし、部落地区があるので念の為注意は必要である。また、三重県は在日ブラジル人など南米系の住人も多く津市もまたかなり多いが、彼らが犯罪を犯すことはほとんど無く、独自のコミュニティを形成しており日本人とは一線を引いているのでこちらに危害を加えることは皆無と言っていい。

駅に近く地価が高い住宅地は強盗殺人事件がかつてあったこともあり、概ね警備会社と契約していたり、大型犬を飼う家が多い。押しかけ詐欺などの事件が起きると町内会のスピーカーを使って事件の概要と警戒するように放送が入る。国道沿いなどは他の地方都市と変わらない風景であるが、県庁所在地のためか交通の取り締まりのためにパトカーがよく待ち伏せしている。皇族や政治家が伊勢参拝する際には、駅周辺や線路付近に厳重警戒が張られる。